ハボタンはいつからいつまでが鑑賞時期?栽培終了のタイミング
キャベツに似た面白い形をした花に見える葉っぱを楽しむハボタンですが、
栽培終了のタイミングがいまいちわからない人も多いと思います。
そこで、この記事ではハボタン栽培初心者のためにいつからいつまでがベストな鑑賞時期なのか?
終了して次の草花に植え替える時期などについても解説します。
もくじ(タッチすると移動します)
ハボタンはいつから流通する?
流通時期は10月後半くらいから遅くて3月まで。
11月~12月の年内に植え付けて育てるのが一般的です。
ハボタンは種からでも栽培できますが、初心者はホームセンターや花屋さん園芸店などで購入した方が良いです。
なぜかというと、種から育てるのは手間ひまがかかる割に初心者には難易度が高いのと、苗を購入した方が圧倒的にかかる費用が安いからです。
ハボタンは大きさにもよりますが、寄せ植えなどにも使いやすい3.5号ポットなら1苗100円~200円程度で買えます。
“光子シリーズ”や“プラチナケール”など新品種はもう少しだけ値段が高いです。
ハボタンはいつまで鑑賞できる?
ハボタンはパンジーやビオラなどの晩秋、冬から春にかけて栽培する花で、これらが小さい苗から何倍にもこんもりと大きく成長するのに対し、ほどんど購入したときと姿、形を変えないのがハボタンの特徴です。
冬期に成長が止まる(緩慢になる)のですが、気温が高くなってくると葉が広がり、茎が伸びてきます。
そのため放っておけば4月くらいまでグングンと成長し花も楽しめます。
花を咲かせるかが鑑賞終了のタイミング
購入したときのハボタンのきれいな草姿を保てるのは気温が高くなってくる前です。
3月後半以降、気温が上がってくるとハボタンも茎が伸び花芽をつけるようになります。
ハボタンは菜の花に似た黄色い花を咲かせます。
花を咲かせるために茎が成長するため、草姿が乱れてきます。
茎が伸びる前に剪定をして枝分かれをさせ、あちらこちらに茎が伸びるように育て花を咲かせる“踊り仕立て”という方法もあるのですが、
正直、綺麗かどうかは育てる人の好みになります。
踊りハボタンの状態はもはや秋冬に購入した苗の姿とは全く別物になっているからです。
花を咲かせるかどうかが鑑賞終了のタイミングだと思っていいです。
まとめ
ハボタンは秋冬の寒い時期でも雪を被っても枯れることのない、丈夫な花です。
そして、気温が高くなり草丈が伸びて菜の花に似たい黄色い花を咲かせます。
そのためパンジー、ビオラと同じように半年近く栽培、鑑賞できるのですが、放っておくと美的価値は下がってきます。
できるだけ長く育てたいのであれば、5月に近く、春から夏にかけてまたニチニチソウなど植え替えるタイミングまで育てることもできます。
ただ、何度も繰り返しますが最初に購入した頃の草姿とは完全に変わり、乱れているので、そういうのが嫌な方は、花を咲かせる前で抜いてしまいましょう。
私は体験として草姿が乱れるまで育てたことがありますが、玄関やベランダで育てていると近所の人にも目に付くので、美的価値を優先して花が咲かないうちに終了させています。
ハボタンをいつまで育てるかは完全に好みの問題ですので、参考にしてお試しください。
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