【簡単!プランター菜園】初心者にオススメするみょうがの育て方
そうめんに。冷奴に。甘酢漬けに。夏は薬味として大活躍のみょうが。家で育てられたら便利だと思いませんか?
実は、みょうがは比較的育てやすい野菜のひとつ。日本で古来から育てられている野菜のため、日本の
気候にも合っています。
しかも一度植えれば3~4年は収穫できる多年草!一鉢育てていると便利ですよ。
そういえば・・・みょうがは植物のどの部分?
みょうがはショウガ科の多年草。東アジアが原産です。
私たちが食べているみょうがは、植物でいうところの「花蕾」、つまり「つぼみ」です。半分土の中から、根元につくつぼみを収穫して食べるのです。
根株またはポット苗を入手しましょう
みょうがはタネでは売られていません。
3~4月に、「根株」または「ポット苗」として出回っているものを探しましょう。
根株はごつごつした根っこのカタマリのようなもの。
ポット苗は、それを発芽させて葉っぱが出た状態のものです。どちらも同じように育てられます。
植え付け!
入手したらいよいよ植え付けです!植え付け時期も3~4月が適期。
株は大きくなりますし、何年も植えっぱなしにできますので深さのある、大きめのプランターを選びましょう。
用土は野菜用の培養土を使用。ポット苗は普通の苗と同じように植え付けます。
根株はそのまま土の上に置き、5センチくらいの深さに埋めます。植え付けたらしっかり水やりをしておきましょう。
根株の場合、1ヶ月程度で発芽して葉っぱが見えてきます。
管理のコツ
みょうがは多湿を好みます。忘れないようにしっかり水やりをしましょう!
日向でも育ちますが、日陰にも強いので土を乾かさないためにも、半日陰くらいの場所で育てるといいかもしれません。
収穫!
1年目は9月頃から収穫がはじまります。株元に近い土の中からつぼみが見えたら、手で折って収穫します。
かたくしまった状態のつぼみを収穫するのが美味しく食べるコツ。
うっかりしていると花が咲いてしまったりして、美味しい時期を逃します・・・
よく見て、取り遅れないようにしましょう。2年目以降は7月頃から収穫できるようになります。
収穫時期が終わったら
11月~12月になって、地上部が枯れてきたら収穫は終わりです。
地上部は刈り取って、土はそのままに。
そのまま放っておいても、来年の春また新芽が出てきます!
畑では必要ないのですが、プランターの場合は完全に乾燥しないように、時々水やりが必要です。冬の水やりは、あたたかい午前中にしましょう。
2年目以降の方が、収穫量は増えることが多い傾向にあります。
自家製みょうがで夏のそうめん!を目指して^^一鉢育ててみてはいかがでしょうか?
トマト栽培特集!
イチゴの月別!栽培方法
10月のイチゴの育て方! 栽培管理と作業 | |
11月のイチゴの育て方! 栽培管理と作業 | |
12月1月のイチゴの育て方! 栽培管理と作業 | |
冬のイチゴの育て方! 2月の時期の作業と栽培方法 | |
3月のイチゴの育て方! 栽培管理と作業 | |
4月のイチゴの育て方! 栽培管理と作業 | |
5月のイチゴの育て方! 栽培管理と作業 | |
6月のイチゴの育て方! 栽培管理と作業 | |
7月8月のイチゴの育て方! 栽培管理と作業 | |
9月のイチゴの育て方! 栽培管理と作業 | |