マンションの【窓のないトイレ】で育てられるおすすめ観葉植物
観葉植物は花や実を付ける植物の育て方よりも簡単なため初心者でも今すぐに栽培できます。
そのため花屋さんだけではなく雑貨店などでも販売されておりオシャレな器に植えられた商品も多いです。
そこで、今回はマンションなど窓のないトイレでも育てられるおすすめの観葉植物をご紹介したいと思います。
窓のあるトイレの場合のおすすめ観葉植物はこちらの記事を参考にして下さい。
もくじ(タッチすると移動します)
トイレでも育つ観葉植物
観葉植物を育てる場合、まず自分の好きな種類の観葉植物を選んでほしいのですが
今回のように「窓のないトイレ=日光が当たらない日陰のトイレ」という場所を指定したい場合は選べる観葉植物も限られます。
では、植物にとってトイレの環境はどのような場所でしょうか。
◆一般的なトイレの環境
- 太陽光が当たらない(照明のみ)
- 密閉空間=風通しが悪い
- 夏場は暑い=高温・高湿度
- 冬場は寒い=低温
多くの植物が元気に育つ場所は、日当たりの良いところや風通しの良い場所です。
しかし、トイレの環境は真反対と言っても良いです。
つまり、トイレで観葉植物を育てる場合は、太陽光ではなく照明光でも耐えられ、ジメジメした環境を好む植物が適当だということがわかります。
具体的な種類は以下です。
セダム
セダムは耐寒性、耐陰性だけでなく乾燥にも強いベンケイソウ科の植物で、写真でもわかるように多肉植物のひとつです。
多肉植物は自分の体に水分を持っており過酷な環境にも耐えられる能力をもっています。
「あれ?乾燥に強いならむしろ、トイレのようなジメジメした環境には弱のでは?」と思いますよね。
はい、もちろん常に土が湿っているような環境には適しません。
しかし、セダムは高層ビルの屋上緑化など雨ざらしの屋外にも植栽に使われています。
つまり丈夫なんですね。
セラギネラ
「セラギネラ」と名前だけ聞けばわかりずらいですが、写真を見て「イワヒバの仲間」といえばなんとなくでも日陰に生えていそうな植物だということがわかります。
セラギネラは別名西洋イワヒバで、苔などが生える日陰で育つ植物です。
フィカスプミラ
フィカスプミラは見た目に割に丈夫な植物で耐陰性に優れています。
フィカスプミラには白斑(しろふ)が入った“ホワイト・サニー”という品種とグリーン一色の基本種があります。
どちらが丈夫かと言えばやはりグリーンの基本種ですがどちらも乾燥には弱いです。
プテリス
プテリスはイノモトソウ科というあまり聞いたことのない科の植物だと思いますが
見た目から判断してなんとなくわかるようにシダの仲間です。
シダは森林の樹木の下の日の当たらないジメジメした環境で生育しているため水回りである、トイレの環境に近いです。
ワイヤープランツ
ワイヤープランツは針金状の枝に小さい丸葉を連ね、這(は)って成長する植物です。
乾燥にも強いと書かれている本もありますが、私の栽培経験上乾燥させると葉もパリッと散ってしまうため、通常の水やりに加え霧吹きなどをしてあげるといいと思います。
上記に挙げた観葉植物も本当ならばある程度日光が必要な植物です。
というのは、どんな植物であれ自然界では太陽の光を必要として生きています。
そのためトイレで観葉植物を元気に育てる場合はある程度枯れるリスクも高いことは覚えておきましょう。
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