チューリップの冬の水やりは毎日?綺麗に咲かせるための頻度と量
冬になるとホームセンターや花屋さんではまだ蕾の状態で植えられているチューリップの鉢植えが並びます。
しかし、これらは出荷用に温室で促成栽培されたもののため10~11月に仮定で球根を植えた場合芽が出るまでも時間がかかるのですがでは冬の間の水やりはどのようにすればよいのでしょうか。
今回は冬の間のさみしい花壇やプランターなどの鉢植えの水やりの方法についてご紹介したいと思います。
地植えの水やり
チューリップは植え付けが10月~11月開花時期が3月~5月と植え付けてから咲き始めるまで非常に時間がかかります。
芽が出る時期も2月の終わりになってようやく球根の先端が見えるか見えないかくらいなため開花も3月の中旬以降です。(東京)
そうすると当然、チューリップの球根しか植えていない花壇は冬の間、なにもない状態になります。
そこで水やりの問題が出てくるのですが、基本的に花壇などの地植えの場合は雨の水やりにまかせ、水やりをおこなう必要はありません。
しかし、晴れが続き乾燥しているようであれば水やりをしましょう。
鉢植えの水やり
植え付け時期は前章の地植え同様です。
地植えと鉢植えで大きく異なる点はベランダなど雨にあたらない、あたりにく場所に置いていることが多いため、私たちが定期的に水やりをする必要があることです。
先ほども説明したように冬の間は芽も葉もでないため鉢はさみしいです。そのため、ついつい水やりを忘れてしないケースがあります。
花も何も咲いていない鉢に水やりをするのは不思議な感じですが、これを怠ると本当に花が咲きませんので注意しましょう。オランダは国土の26%が海より低いところにあります。あれだけのチューリップがキレイに咲くのは水に恵まれた土地ならではです。
チューリップは乾燥に弱いため冬の間にしっかりと水やりをしないと春になって芽がでなかったり、茎が伸びずに枯れてしまうなど生育障害が起こることがあります。
実際にわたしも経験したことがありますが、植えてから時間が経っているため楽しみにしていた分、落胆と後悔で悲しい思いをしました。
ですから、水やりの頻度と量は土の表面が乾いたら鉢底から水が出るまでたっぷりと水を与えてましょう。
注意点としてはチューリップは乾燥に弱いからといって毎日水を与えてはいけません!
加湿のせいで逆に球根自体が腐ってしまうのでやめましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
チューリップは栽培方法が非常に簡単ですが咲くまでに時間がかかるためついつい、水やりなどの管理を怠りがちです。
そのため春になって生育不良を起こしきれいな花を見ることが出来なくなります。せっかく植えた球根です、正しい水やり方法を守り育てることをおすすめします。
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